
「気づいたら猫が網戸を開けて外に出ていた」「網戸が爪で破られていた」——猫の脱走で意外と多いのが、この網戸からの脱走です。猫は手先が器用で、網戸くらいなら簡単に開けたり破ったりしてしまいます。この記事では、猫が網戸を破る・開ける理由と、今日からできる脱走対策を、東京・埼玉で迷子猫捜索を行う猫探偵24が解説します。万一のときに慌てないための備えとして、ぜひ参考にしてください。
猫が網戸を破る・開けるのはなぜ?
まずは、猫が網戸に興味を示し、突破してしまう理由を知っておきましょう。原因が分かれば、対策も立てやすくなります。
器用な前足で網戸を開けてしまう
猫は前足を使うのがとても上手です。網戸のふちに爪を引っかけて、横にスーッと動かして開けてしまうことがあります。一度成功して「開けられる」と覚えると、何度も繰り返すようになります。
爪でよじ登って網を破る
外の鳥や虫、風のにおいに興味を持った猫が、網戸によじ登ろうとして爪を引っかけ、網を破ってしまうこともあります。とくに一般的な網戸は猫の爪に弱く、穴が広がると脱走口になってしまいます。
飼い主さんが窓を開け閉めする様子を見て、真似をしようとする猫もいます。好奇心と学習能力の高さが、網戸の突破につながっているのです。
網戸からの脱走を防ぐ4つの対策
網戸対策は、一つだけでなく複数を組み合わせるのが効果的です。ご家庭の状況に合わせて取り入れてみてください。
① 網戸ストッパー・ロックで固定する
網戸を横に開けてしまうタイプの猫には、「網戸ストッパー」や「網戸ロック」が有効です。網戸が動かないように固定する器具で、ホームセンターや100円ショップでも手に入ります。まずは手軽に試せる対策としておすすめです。ただし、網そのものを破ってしまうタイプの猫には、次に紹介する網戸の補強と組み合わせる必要があります。
② 破れにくいペット用網戸に張り替える
網を破ってしまう猫には、ストッパーだけでは防ぎきれません。ステンレス製や強化樹脂製など、猫の爪でも破れにくい「ペット用網戸」への張り替えも選択肢です。ストッパーと併用すると、より安心です。ただし、製品によって強度や耐久性は異なるため、購入前に仕様を確認しましょう。
③ 脱走防止の柵・フェンスを設置する
窓や掃き出し窓の内側に、脱走防止用の柵やフェンスを設置する方法もあります。市販のペット用フェンスのほか、突っ張り棒やワイヤーネットを組み合わせて手作りされるご家庭もあります。網戸そのものへの対策と合わせて、二重の防御になります。
④ 爪のケアと室内遊びを充実させる
伸びた爪は網戸に引っかかりやすく、破れの原因になります。定期的な爪切りで、網戸へのダメージを減らせます。また、運動不足や退屈から網戸に登ってしまう猫も少なくありません。キャットタワーやおもちゃで十分に遊ばせ、ストレスをためない環境づくりも大切な対策です。
網戸の脱走に特に注意したい猫と時期
次のような猫やタイミングは、網戸からの脱走リスクが高まります。心当たりがある場合は、早めに対策を整えておきましょう。
✓ 注意したいケース
・好奇心が強く活発な子猫や若い猫
・過去に外へ出た経験がある猫
・発情期などで外への関心が高まっている時期
・換気で網戸にする時間が増える春から夏
とくに気候のよい季節は、窓を開けて網戸で過ごす時間が長くなり、その分だけ脱走の機会も増えます。網戸を本格的に使い始める前に、ストッパーがゆるんでいないか、網に傷やほつれがないかを点検しておくと安心です。小さなほつれも、猫の爪であっという間に広がってしまうことがあります。
対策は「組み合わせ」と日頃の確認がカギ
ご紹介した対策は、単独よりも組み合わせることで効果が高まります。また、脱走ルートは網戸だけではありません。玄関やベランダ、窓の開けっ放しなども要注意です。引っ越し時の脱走防止策もあわせて確認しておくと安心です。
どんなに対策をしても「絶対」はありません。日頃から網戸やストッパーがゆるんでいないかを確認し、猫が脱走しやすい場所を把握しておくことが、万一のときの早期発見につながります。もし猫が外に出てしまったら、脱走した時にまずやるべきことや、迷子猫が隠れやすい場所も参考にしてください。
それでも脱走してしまったら|東京・埼玉の猫探偵24へ
対策をしていても、ふとした瞬間に猫が脱走してしまうことはあります。そんなときは、できるだけ早く動くことが発見率を高めます。猫探偵24は、猫の行動を知り尽くした猫捜索のプロが、聞き込みや防犯カメラの解析、チームでの捜索を行い、迷子猫の発見をサポートします。マンションからの脱走など、住まいの環境に応じた捜索にも対応しています。






